感情はシンクロします。
あなたが、笑顔で相手と向き合っていれば、相手も笑顔で向き合います。
あなたが、黙り込んでしまえば、相手も黙り込んでしまいます。
そして、あなたが怒りの感情を表せば、相手も怒りだします。

例えば、「会社の上司と部下との関係」または「家庭での親子の関係」で、部下や子供がミスをしてしまった。
そのときに頭ごなしに怒りの感情を表してしまうと、相手側も頭に血が上り対立関係が生まれてしまいます。
何かミスをしてしまったのであれば、どうしてそのようなことが起きてしまったのかを双方が話し合う必要があります。
その時に怒りの感情よりも、冷静に話を聞き、内容を分析することが求められます。
怒りの感情をぶつけっぱなしの状況が続いてしまうと、相手は「なにが悪いのだろう。どの点を改善すれば良いのか」を考えなくなってしまいます。
「コツン」とげんこつは必要かもしれませんが、最初の1回だけで、あとは冷静に向き合い、相手も冷静になった場面で反省点と改善点を見つけ出し、今後の対応策として双方が理解できる話し合いができるようにしていきましょう。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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