連休明けです。
電車に揺られながら、いつもの経路で学校や職場へと向かう人も多いのではないでしょうか。
その電車の中で、自然と目に入ってくるのが電車の中吊り広告ではないでしょうか。
近年では、減ったともいわれてきますが、やはり存在感はありますよね。


その中吊り広告では短い内容ですぐに印象に残るような工夫がなされています。
人の目に入る情報は約1秒以内で処理されます。
興味がない情報は捨て去り、興味のある情報はその後どんどんと先入しながらその情報を掘り起こしていきます。
そうです。
勝負は1秒です。
その1秒に人が認識できるといわれている文字数があります。
その文字数は15文字。
15文字を見て考えて判断するのが、約1秒なのです。
良い内容だとしても、長ければ読んでもらえません。理解してもらえません。
電車の中吊り広告もしかりですが、多くの広告はこのような1秒、15文字に勝負を賭けているのです。
今は自然と視線はスマホの方へと移ることが多いでしょう。ですからなおさらにこの電車の中吊り広告はいかにして注目をしてもらうかに力を注いでいるのです。
時間に余裕があるときには、こうした中吊り広告に目を向けて見てはどうでしょう。
ためになる情報やおもしろい内容があるかもしれないことと、15文字というキャッチコピーの芸術性も感じ取ることができるかもしれませんよ。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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