昨日はマイナスの情報がプラスへと転じるというお話をさせていただきました。
同じ流れで具体例をお話していこうかと思います。
わかりやすい例として挙げさせていただくと掃除機です。
掃除機は、やはり吸引力が商品の魅力のポイントとなる印象が強いのではないでしょうか。
その吸引力が強い掃除機も金額は高くなります。
しかしながら、強力な吸引力で素早く掃除が完了し、時間の短縮にもつながるというようなプラスの面が表現されることで、一層商品の魅力が高まります。


一方、吸引力はそこそこであるが、金額は安い。しかし冷静に考えると室内はフローリングが多く、ゴミなどが溜まりやすいカーペットなどもない。そもそも動物なども飼っていなく、あまり汚れる心配もない。
吸引力は弱いという面を金額面で、商品の価値を上げている例です。
人に性格が存在するように、商品も様々な魅力があります。
完璧な人が数少ないように、完璧な商品も稀でしょう。
それですが、人にも商品にも人を惹きつける魅力を持ち合わせています。
いかに魅力を引き出すアピールができるのかが、評価のポイントとなります。
その魅力について、あらためて考える時間を設けてみてはいかがでしょうか。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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