子供が私の言うことを聞いてくれない・・・。
よちよちと親の後をついて来たころが懐かしく、今は私の話しも聞いてくれない子供へと成長してしまった・・・。
そんな少々悲観的な親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、それは今までの子育ての苦労が報われたともいえます。
どういうことでしょうか?


子供が親の言うことを聞かなくなったのは、子供が成長したからです。
しかし親はそのことに気がつかずに、まだまだうちの子は何もできないと決めつけて、同じことを何度も言い、しつけようとする。
ですから子供は、そんな親からの話しには知っている=聞く理由もない。ということで耳をそむけますし、何度も同じことを言われることに対して嫌気がさしてくるのです。
これは各企業の上司と部下との関係でもでも同じことがいえますね。
部下が上司の話を聞かないのは、部下が成長した証ともいえるでしょう。
そのことに気がつかない上司は、いつまでたっても部下を新人扱いする。そんな新人扱いを受ける部下にもプライドがあり、なお更反発心は強くなっていくものです。
自分の考えをゴリ押しするのではなく、人を「認める」という行為を、教えるからシフトしていきましょう。
人は、「認めてもらいたい」という承認欲求が誰にでもあります。
相手を認めるという行動を忘れずに心掛けましょう。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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