昨日、伝えなければいけないということで緊張が生まれてしまう。というお話をさせていただきましたが
その内容と関連付けされている内容となります。
緊張=良くないこと。
そのような印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが
緊張するということは、「何かを求められて、求められているものに対して、自分のできることを表現する」ことから生まれるものであると脳科学的に検証されております。
すなわち、緊張することとは脳科学的には正常な働きが生まれていることともいえるのです。


100人の前で話をする。
1,000人の前で話をする。
10,000人の前で話をする。
これでもしまったく緊張しないという方がいたとしたら、常日頃からこのような場を体験している人か、もしくはちょっと変わった人ということを言わざる得ないでしょう。
緊張することは、脳が正常な働きをしているということでもあるのです。
ですから緊張すること自体が悪いということと認識することは自分を否定することにもつながり自己嫌悪へと陥ってしまうことが考えられてしまうのです。
ではどのようにして対処すれば良いのでしょう。
先に例としてご紹介させていただきましたが、「常日頃からこのような場を体験している人」は緊張しずらいとお話をさせていただきましたが、経験を自らつくること。
そして、その裏付けとしても情報や知識を盛り込んでおくこと。
すると経験や知識は自信へと変わり、自分の力としてレベルアップしていることを実感できます。
ここで一番身につけずらいことと考えられるのは、経験かもしれません。
この経験は予行練習ができれば最高ですが、その場を設けることはなかなかセッティングすることは出来ないと思います。
リアルではできないかもしれませんが、頭の中で今いる場面を作り上げてみましょう。
あたり一面の人が目の前にいる。最初はどのようなことから話そうか、こんな話をしたらこんなリアクションが生まれるだろう。などと目を閉じながら考えてみましょう。
するとその場面が冷静に目の前に現れて、このようなことがあるかもしれない。こうしよう。などと自然に経験値として経験が積まれるものなのです。
近道を探すのではなく、一歩一歩着実に備えることが、緊張と向き合う第一歩でしょう。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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