上司から部下への
何気ない会話
その会話にもいろいろな種類があると思いますが
共通の趣味の話し
「それいいじゃん」相手を称える話
「おいおい、ちょっとちょっと」軽く注意を促す話
「ありがとう」感謝の言葉
いろいろとありますが
立ち話ならまだしも
ちょっと時間を掛けて話をしなければいけない機会はないでしょうか
そんな時にちょっとした対応でコミュニケーションが大きく取れるか取れないかが分かれるかもしれません
そんなちょっとした対応とは何かというと
座る位置です
通常、一般的に考えられるのは真正面の位置ではないでしょうか
しかし真正面に一対一で話す上司と部下との場合
真正面ですと攻め立てられているような印象を部下は持つのではないでしょうか
上司はそのように感じてはいないかもしれませんが、真正面から一方的に話が途切れなく続けば
そのようなイメージも持ってしまってもおかしくはございません。
上司の立場から言えば話している内容からしてそんな内容ではないよ・・・
と思うかもしれませんが
受け取る側はそのように感じてしまうものなのです
目の前で「じーーーー」と見つけられていては、それこそヘビに睨まれたカエル状態
ではどうすれば良いのか
答えは向き合うのではなく
角度を90度
これで解決いたします
L字の立ち位置です
部下としても、ちょっとした逃げ場も出来る為、リラックスして話が出来るというわけです。
真正面でしたら、部下の立場で考えると、どうしてこうしてちょっとした隙も見い出せない環境
思わず本音を漏らすことも・・・警戒心から薄れていくことでしょう
会社は社員が機械のように動いている会社もあるかもしれません
(なかには勘違いをし部下のことはそっちのけで、上司がすべてを掌握し動かしている会社もあるかもしれませんが)
多くは人の個々の血と汗の結晶で成り立っているもの
その大切な部下とのコミュニケーションの向上により
環境の整備が進みます
その結果、充実した環境が出来上がることで、生産性が上がるです。
ちょっとした立ち位置で会社もそこで働く社員も変わっていきます。
(PS やんちゃな社員にガツンとお話をしたい場合には、堂々と真正面で向かい合いお話をいたしましょう)
明日から実践してみてはいかがでしょうか
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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