緊張すると手に汗をかく
そんな方が多くいらっしゃるのではないでしょうか
手に汗握る熱戦
手に汗握るスリリングな展開
手に汗握る攻防
いろいろな使う場面がございますね。
さてどうして手に汗をかくか。ということですが
これは、はるか昔の人類の生活から来ているといわれます。
ここで、猿を想像してみましょう。
野生の猿は日常木の上で生活をしていることが多いです。
外敵に襲われないように、外敵が少ない木の上で生活をしているのですね。
しかし時には木の上から降りて地上に降り立ち、地上のある食べ物を食べたりもしなければなりません。
猿からしたら、命を懸けた地上での行動であります。
とにかく、食べ物を見つけて一刻も早く安全な木の上で、見つけた食べ物を食べたいのです。
しかし、そんなときに外敵と遭遇
「逃げなければ!」
サルは急いで木の上に登って逃げます。
その時に手が乾いていて、木の枝をつかみそこねて地上へ落下してしまったらどうなるでしょうか
サルは落下した衝撃でけがをしてしまい。そして外敵にも襲われてしまいます。
サルにとっては木の上に登って移動するということは、生活するうえで非常に大事なことでもあるのです。
そこでサルは自身の身を守るために手を湿らす=汗をかかせることをしたのです。
すぐに安全に木の上を移動できるように手のひらを湿らせる術を発動といってもよいかもしれませんね。
よってスリリングな展開や心がドキドキするような場面は、身に危険がおよぶのではないのかと人は感じ猿のように手のひらに汗をかくという現象が起こるのです。
スリリングな展開や心がドキドキするというのは、現代に置き換えると緊張する場面・あがってしまう場面ということなのです。
緊張すると手に汗かく現象は、はるか昔の生きるための手段であったのです。
緊張は健全な生きるために必要な反応でもあるのです。
緊張=悪ではないのです。
ほどよく緊張することで身を守ってくれているのです。
このような便利な人を守ってくれる緊張とは、仲良くつきあい味方にすることが大切なのです。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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