新型コロナウィルスの影響が家電業界にもダメージが与えられてしまっています。
大ダメージを受けてしまっているのが
カメラ・ビデオカメラです。


外出自粛を求められている状況が続いていた中で外へ出てカメラを「パシャリ」ということが無くなりました。
また子供の卒業式や入学式のタイミングで
カメラやビデオカメラを利用する人は「晴れ姿をぜひ新しいカメラで」ということでカメラを買う人が多数いるのですが
その卒業式や入学式も・・・中止・・・。
なるほどカメラやビデオカメラを買う人が激減する背景がよくわかるのであります。


反対に新型コロナウィルスの影響で売れた家電といえば
パソコンです。
在宅勤務、テレワークで、自宅で勤務しないといけない環境ができあがりました。
そんな中、意外に「スマホがあるのでパソコンは要らないよ」。という方が急遽パソコンが必要になり購入に至ったということでした。
そして今、もっとも売れているのがエアコンです。
これから先も在宅勤務、テレワークが続くと想定して、自宅の勤務環境を整えようと、暑くなる前に調子がいまいちと思われるエアコンの買い替えが、早くも進んでいるようなのです。
複雑な心境ではございます。
売れていないカメラについては、日本の技術が詰まった結晶です。
ただでさえスマホをカメラ替わりにする人が増えてしまって、カメラ業界は落ち込みがちな中で、この新型コロナウィルスの逆風。
今は辛い状況ですが、暖かく見守っていきたいものです。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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