ソフトバンク強し。
昨日の日本シリーズ第1戦。
見事にソフトバンクの強さだけが目立ち終わりました。
試合前からこの実力差はあることは感じていました。
そんな巨大な相手に巨人はどう立ち向かうのかと思っていましたが
真正面から向かっていき戦力差で負けたの一言につきました。


個人的には一回裏巨人の攻撃の場面で
2番松原がファーボールで出塁。
その後に2,000本安打を達成した坂本が出てきましたが
ここはまず1点を取るということで
思い切って奇襲の「送りバント」という手でもありではないのかと思いました。
「2,000本安打のあの坂本がここで、送りバント」
そんな行動に出たのであればソフトバンク陣営も同様しその先の結果も変わってきたのかもしれません。
とにかく昨日の試合は先取点をいかにとるということがポイントだったと思います。
その為にはヒットを重ねるて取る正攻法ではなく、相手が読めない奇策での1点をもぎ取ることが相手の精神的な牙城を崩すことにも繋がり結果も変わってくるでしょう。
また、相手が何か予想にもしないことを行動することで、相手に恐怖心を植え込む結果にもつながります。
それから、これはもう決まってしまい、仕方がないことなのですが
工藤監督が提案してきた全試合DH制です。
なぜ原監督はその提案に乗ってしまったのでしょうか。
その案自体についての是非は置いておいて、勝負では相手の嫌がることを行い、相手にペースを握らせない。というのが重要ではないでしょうか。
戦力差が決定的に劣っている状況で、相手の策に自ら足を踏み入れること自体にいささか疑問を感じました。
原監督としては去年の日本シリーズ4連敗からの屈辱に燃えているかと思いますが
原監督の想い「絶対に勝つ」「絶対に勝ちたい」が、いつもの原監督から冷静さを失わせているのかと思います。
巨人を応援しているからこその激です。
ペナントレースでの実績や栄光はここでは忘れ
小が大を制す戦いが、今求められている巨人戦い方ではないでしょうか。
今日の試合を楽しみに観戦させていただきます。


ISHIZAKIコミュニティ研究所
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