話し方に自信がない方に、忘れがちなもの、それは「間」。
話すことで意外と忘れがちなのが「間」です。
特に、大勢の前で話す機会がない人がこの「間」ということをに対して忘れがちです。


それはなぜでしょう。
普段の生活の中で、自分の思ったことや考えついたことを会話として話をしていることでしょう。
つまりは、間というものが必要ではない状態が普段の生活の場では普通なのです。
伝えることを伝える。これが成立すればいいのです。間は特に必要はない。というのが一般的な考え方ということにつながってくるのです。
しかし大勢の前でお話をする場合には、話し手に考える時間を作ってあげることが非常に親切であります。
話しをして、相手に考える時間を作る。
話しをして、相手に考える時間を作る。
こうすることで相手は、話の内容をより理解しやすくなります。
また本当に伝えたいことの前に「間」を作ることによって、相手の頭の中に内容を入れ込んでもらうスペースを作る時間も作ることも出来ます。
例えば、「今日、本当にお伝えしたいことは、このポイントです 【間】 ~・~・~」
ずらずらと話を進めるだけ進めることで、話し手は伝わったと思ってしまうものですが、実際聞き手は理解できないまま話を聞き終えてしまった。これは聞き手側ではなく、話し手の問題でもあるのが大半ではないでしょうか。
この「間」の取り方がうまくなっていけば、話が上手いなと、聞き手側は感じることでしょう。


ISHIZAKIコミュニティ研究所
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