
新年あけましておめでとうございます。
2021年がスタートしました。
昨年は新型ウイルスがどうなるのか。
オリンピックはどうなるのか。
どうなるのかわからない不安が大きく心の中を支配していたスタートだったのかと思います。
オリンピックという話題があり気が紛れたかもしれませんが、それでもどうなるのだろうという考えが頭から離れなかったのではないでしょうか。
さてさて、今年のスタートは・・・。どうなるのでしょうか。
未来に行って確かめることができれば、それで不安は解消できますが、それはドラえもんやその他のマンガや映画でしか実現することは出来ないでしょう。
1年のスタート。
今年はどうなるのだろう。どうしよう。困った。
不安だらけのスタート。その不安はどこから生まれてくるのでしょうか。
それは自分自身ではないでしょうか。
自分の考えからそのような不安が生まれてきます。
景気が悪くて会社が倒産してしまうかもしれない。仮にそのような考えがあったとしたら、それは根拠のない自分自身の考えではないでしょうか。
お付き合いしている大切な人が最近冷たい。このままでは先行きが見えなくなってしまう。
それはもしかしたら付き合いが長くなることでお互いについて理解し合うことができることから生まれている馴合いが自然と無くなってきている現象とも言えることも考えられます。
実際は詳しく検証をしなければいけませんが、検証する前に「こうなのだから、こうだろう」と自分に責任があるかのような考え方をしてしまう傾向はありませんか。
これは日本人特有の責任感の強さが生み出している例とも言えます。
責任感が強いということは、非常に素晴らしいことで、この責任感の強さが今の技術の日本と言われている礎を築いたということでもあるでしょう。
ちょっと話がそれてしまいましたが、不安に思うことはすべてが悪いということではありませんが、頭の中を不安で覆い尽くすということは、する必要はないのではないでしょうか。
ではどのようなことを思い描けばよろしいのでしょうか。
それは
「不安」ではなく「希望」です。
現状、頭を過ぎるのは新型ウイルスではないでしょうか。
またまた感染が増えたらどうしょう・・・。そのような考えがあったとしたら、このように変換してみてほしいのです。それは「ここを乗り越えたらどんな展開になるのだろう。未来になるのだろう」。
新規感染者数が徐々に増えています。これからどうなるのだろう。ではなく、新規感染者数が増えている、その感染者数を減らすことができればどのような展開になるのだろう。(経済的に株価はなにかしらの影響があるかもしれませんしね)
ポジティブ情報があったとすると、すると人はそのようになるにはどうすればいいのかと、希望を持つようになります。
希望は身近な目標を作ることになり、その目標に向かって動き出します。
不安要素ばかりでは目標すら作ることができずに、埋もれてしまうかもしれません。
新年が始まりました。
前向きな心持ちを持つことで、今年の1年の方向性が決まってきます。
今年1年、楽しくすごしましょう。
その1歩は不安ではなく希望です。
希望を持ち続けられる1年としましょう。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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