大相撲秋場所。
優勝の懸かった 高安と玉鷲の大一番。
結果はご存じの通り、玉鷲が見事に勝利し、優勝しました。
玉鷲の年齢は37歳10ヶ月。
戦後では最年長での優勝記録を更新しました。
37歳で激しく力士と力士との体のぶつかり合いを制して戦い優勝ということですが
37歳です。
仕事をしている上で37歳と20代の若者と一緒に仕事をしている場合に、力仕事などがあった場合、いかがでしょうか・・・。
同じような動きが出来るでしょうか。
「ちょっと自信がないですね~」
そんな、ご意見がありそうですよね。
ということを考えてみると、37歳での優勝はいかに凄いことがご理解できるかと思います。
おめでとうございます。玉鷲関。


そして、高安も頑張りました。
玉鷲との取り組みは、真正面からぶつかっていきました。
しかし、負けてしまった。
このことで高安はこのようなコメントを残しております。
「玉鷲関が強かったです。精いっぱい相撲を取りました。完敗です」。
「負けたのは自分が弱いから負けたということ。まだまだ稽古、修業が足りない。何度でも(優勝に)挑戦します」。
いかがでしょうか。
ひとこと「潔い」と感じました。
いろいろなスポーツの場面でこんな言葉をよく聞きませんか?
「今日は体調が悪かった」。
「○○が悪かったからダメだった」。
「敗因ついてはこれから考える」。
なんか言い訳のように感じないでしょうか。
それならば現実を受け止めて、高安関のように、まずは潔く負けを認める。
そして素直に力不足の点について、検証して補う。こうしてあらたなステージへと進んでいくのではないでしょうか。
この高安の姿勢。いかがでしょうか。
高安に優勝させたいというファンの方々が多くいる理由がわかりますよね。
(そのファンの一人です)
また明日からあらたなスタートです。
応援しています高安関。
ISHIZAKIコミュニティー研究所
https://www.ishizaki-c-r.com/
