話すときに声の高さとスピードを気にしたことはありますか。
まずは、わかりやすくまとめてみました。
高い声+早口 = 「情熱的な印象を与える」「相手を元気にさせる」「聞き手が興奮する」
高い声+ゆっくり = 「癒しを与える」「心が落ち着く」「気持ちが温かくなる」「やさしい気持ちを伝えられる」
低い声+早口 = 「知的な印象を与えられる」「論理的な説明をするときに説得力が増す」
低い声+ゆっくり = 「威厳があると印象付けられる」「慎重」「落ち着きがあるイメージ」「信頼感がアップする」
いかがでしょうか。場面場面で使い分けると効果的です。


そのなかで、注意しなければいけないこともあります。
この4パターンの話し方には、ネガティブな面もあることを紹介させていただきます。
高い声+早口 = ※ 相手をイライラさせてしまう恐れがある。
高い声+ゆっくり = ※ 聞いているうちに眠気が起きる。
低い声+早口 = ※ 無愛想で冷たい印象が生まれてしまう。
低い声+ゆっくり = ※ 物怖じさせてしまう。
同じ話でも、話し方で印象がまったく変わることがわかったのではないでしょうか。
また、長い話をする上で、ここはポイントなのでゆっくりと低い声で。ここは高く早口で強い印象を持たせる。話を構成するなかで淡々と話すのではなく、強弱を織り交ぜて話すと完成度は大きく高まります。
相手に伝わる話とは、話し方でも大きく伝わり度が違ってくるものなのです。
ISHIZAKIコミュニティ研究所
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